劇団 Sakura Farm 第 10 回公演
陽だまりとナイフ
【あらすじ】
都心から離れたとあるマンション。
大きな窓からは外の景色が良く見え、遠くに高層ビルを望む。
ここに二人の女性が引っ越してくることになった。
一人は画家を目指している佳代子。 もう一人は作家を目指している遥香である。
二人は中学校の同級生で、高校、大学と違う学校に通ったものの、休日には二人で遊びに行く所謂「親友」という間柄である。
そうあった理由として、学校のほかの生徒と馴染めなかったというのが大きい。
二人が絵画や小説に心惹かれている時期に、周りのクラスメイトは恋愛や流行りの音楽でその身を着飾っていた。
そして自分たちがそんな輪の中では幸せになれないことも二人は理解していた。
夢を描く二人は本来であればその分野の大学に行くべきであったが、佳代子は財政的な問題から、遥香は偏差値の問題から断念せざるを得なかった。
妥協した挙句、地元の可もなければ不可もない大学で、大して興味のない授業を専攻した。ここでもサークルには所属することなく、創作はあくまで個人で行った。そして今までと変わらず、休日は二人で会い、他愛のない話を楽しんだ。
地元の大学を卒業して、二人は就職をせずバイトをしながら創作を続けていた。
都会でもなければ、かと言って遊ぶ場所が無い田舎でもない地方都市。ここでの暮らしに二人は飽き飽きしていた。
ある日、佳代子が上京の話を遥香に持ち掛ける。
元々鬱憤の溜まっていた遥香に断る理由もなく、二人の上京に向けての準備はものすごいスピードで進んだ。
この時、佳代子はコツコツと貯めていた貯金を使い、遥香は両親から借金をして引っ越しの費用とした。二人が23歳の春のことである。
劇団 Sakura Farm 一つの節目となる第 10 回公演は、とある二人の女性の物語。
立ち上げ時いなかったメンバーと新たに加わった後輩たちが織り成す
「新生 劇団Sakura Farm」の世界、存分にご堪能ください。
今年度も初公演からぶちかまします。
期間 |
2018/06/23 (土)~2018/06/24 (日) 上演時間:約1時間40分(休憩なし)を予定 |
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劇場 | 学習院女子大学 やわらぎホール |
出演 |
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脚本 |
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演出 |
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サイト |
https://sakura-farm.stage.corich.jp/ ※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。 |
スタッフ | 【演奏】 坪光成樹 【エンディングテーマ】 「白旗」ジャポネ(平井ミエ、ミヤザキナオコ) 【幻燈】 ヤストミフルタ 【演出助手】 成田紗貴 【プロジェクター操作】 吉田雅人 ( ユニークポイント ) 【スタッフ】 水田由佳 ( ユニークポイント ) |
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その他注意事項 | ※当日は大学北門からの入場はお断りしております。正門よりご入場ください。 ※駐車場、駐輪場はございません。公共交通機関をご利用ください。 |
期間 |
2018/06/23 (土)~2018/06/24 (日) 上演時間:約1時間40分(休憩なし)を予定 |
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タイム テーブル |
6月23日(土)18:00 6月24日(日)11:00/15:00 ※会場は開演の 30 分前、全席自由 |
劇場 | 学習院女子大学 やわらぎホール |
料金 |
0円 ~ 2,800円 【発売日】2018/05/21 (月) 一般前売 2500円 一般当日 2800円 学生前売 1000円 学生当日 1200円 ※学生料金をご利用の方は当日受付にて学生証をご提示ください。 ※学習院関係者(現役のみ)無料 |
チケット取扱 |